アニメツーリズムはオタクと共に!
とにかく言いたい
「アニメツーリズムはオタクとともに!」
アニメの制作地を訪れる聖地巡礼は、アニメオタクや外国人の間でも人気のものとなっていますが、
アニメを観光地域づくり及び観光資源として活用するといった動きは、わりかた最近の観光地域づくり/まちづくりのトレンドかもしれませんね。
ただ、アニメツーリズムで成功した地域もある一方で、アニメツーリズムに失敗し、ファンや地域住民双方から批判を浴びる地域自治体もあります。
「地域住民の同意を得られないこと」
「アニメツーリズムが一過性且つ行政の場当たり的な施策になったこと」
「アニメに依存し、地域資源の開発を怠ったこと」
色々問題はあると思います。
ただ、アニメツーリズムを成功させるためには、オタクの力を借りてください!マーケティングもそうですが、消費者のニーズをしっかり聞いてアニメを活用した地域づくりを行ったほうが良いです。
単なるアニメ関連のポスターや商品だけでは、絶対に持続しません。加えて、それを行政の資金で賄い資金計画を中途半端に事業として行うと、かえって地域住民の負担になります。ゆるキャラもそうですよね(笑)
地域資源の開発や地域住民同意の観光地域づくりが根本にあり、オタクや外国人が「体験してみたい」イベントや地域独自の商品を開発すること、つまり消費者の立場に立ったマーケティングが結局重要ですよね。
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